2018年の目標
2018年
戌年.そして自分にとってもキリの良い年.
達成したいこと
インプット
- 英語論文(AI系)を12本以上読むこと
- http://ainow.ai/category/scholar-ai/ 手っ取り早いのはこのサイトがヨサソウ
- 読んだ内容はまとめておく
- テーマの情報を足でも収集すること
- 実際に赴く
アウトプット
- 新しい技術を実際に自分のサービスに組み込む.以下は例,論文読むとまたちゃんとしたジャンルに絞れるかも.
- AI系
- AR/VR
- 暗号通貨
ビジネス
- 事業を大きくすること
- 具体的には,自分の働くウェイトをシフトさせ,サービスに稼いでもらうように
- 請負案件を増やし,常駐案件を削減すること
- 現在は請負2:常駐5 → 今年は請負4:常駐3へ
- パッケージソフトウェアの種類を増やす
- 自分が常に働いているという状態を減らすことが重要 → これができないと破滅する
- 起業を視野に入れること
- 投資
- アンテナを張る → 実際にこれ以上新しい投資先が見つからなくても情勢把握は大切
今年必ず達成しなくてはならないこと
自分が常に働いているという状態を減らす
なぜかというと,働く==金を得るため,という方程式が成り立つからだ.我々技術者にとって,大切なことは探究心・好奇心を絶やすことなく,常に新しい技術を追い求め,検証し,アイデアに繋げ,可能性を生み出すことであるが,そんなことは言うまでもない.
ただし,上記の事を働く中で達成し続けるのは非常に困難である.それは,利益の追求がレールの先にあるかどうか中々見えないからだ.当然,ビジネスをする上で利益を出すことだけが重要ではないが,エンドユーザのためのUI/UXであれ,利便性の高い仕組みや高度な技術を提供することであれ,利益が発生しないのなら誰も金を出そうとはしない.
私は技術より,科学の方向へ指針を持ちたいという気持ちが強いらしいが,大学院の頃それをはき違えておりそのような素直に技術というより科学,という考えに至れず博士課程に進むことは断念したのだが,今なら分かる.結局技術者といいながら,科学への道を諦めきれないという葛藤を常に抱えており,それが原因だとわかった.
そのため,科学研究を続けるためには,働くだけでは難しいのだ.数多くの技術探索を続けるだけでなく,科学研究も引き続きやっていきたい.今年は,そのウェイトを増やしていくことが大切.
つまり「 自分が常に働いているという状態を減らす 」である.
本心では,働きたくないというわけではない.ただ,このまま働いてfiatに利確し続けたと思っていても,それは利確なのか損切りなのかもはや判断がつかないほどやりたいことへのフラストレーションが増大してしまう気がしている.これではストレスで精神的におかしくなってしまう可能性も高い.それを防ぐためには,2018年という年を無駄に過ごしてはならない.春.春が限界だと思っている.それを過ぎてなおそのような働き方をしているのであれば,もう決して科学という戯言を宣うべきではない.
なぜ,自分が本当にやりたいことを捨てることができるのか?そんな生き方は生き様として最悪である.誰に何と言われようと,自分の道を誤ってはいけない.
2019年に,この記事を見て,私は笑っていられるだろうか.そう思いながら記録として残しておく.