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ごゆっくりしていって下さい

エンジニアが2020年以降を生きていくために考える

金融緩和を行うと

景気が良くなるように感じるが,中々そうは行かない.当然政府が日銀に直で金を借りて公共事業などに使うとかもあるけど,起業したり事業拡大する層が増えたりする方向になっていくのが最も良いし,金に対する信用という意味でも産業発展は不可欠であると思う.とはいえ,我々日本に住む人達が銀行に金を預けっぱなしにしておいて全く使わないのではデフレは解決しない.

極端に言えば,衣食住さえ通るのであればもうあとは必要ないのだが,今後技術発展していくと仕事も減るので,暇な人が増えていく.テーマパークや最新のゲームでは人の寂しさや余暇を解消することはできない.その暇を埋める産業も今後出てくると思う.今より年金受給額が5000円増えても誰も嬉しくない.見える金が増えることが一番だと考えるのは相当に頭の弱い人になってしまう.それよりは,産業を発展させ新しい余暇を過ごせる何かを提供することができないだろうかと考える.最近だとVRとかドローン,YouTuberのような面白い形も見えつつある.

VRやドローン,IoTなどにおいてはエンジニアの力なくしては解決できない物事だと思うが,そうではないことも多かったりする.例えば,より便利にしていくという産業とかまだ自分でもよくわからない.

金はもちろん必要だ.それは新しい産業に投資するために必要な金であり,その金が生まれたからと行って何か幸せのパーセンテージが増加するわけではない.期待値は上昇するが.

産業の発展について

小さなところで言えば

例えば,最近で出現しつつあるのがサービスの受け答え部分.昔なら文章のQ&Aやお問い合わせフォームが多かったが,最近ではチャットボットや動画などでよりUI/UXを思考しながら作られているサイトが見受けられる.Siriやペッパーのような会話ロボットもあるし,今後音声がサービスと密着していくのは明らかだろう.

なぜこのようなことをしなくてはならないかというと,今まではお客様=全員同じだったのが,最近ではお客様一人ひとりをターゲットにした受け答えという段階に来つつあるからに他ならない.

データ連携・分析については,もはややっていないというのは遅れているなという印象を受けるので,これについては割愛する.そこから生み出され,お客様一人ひとりの対応にいかないといけない段階に来ている.

これについては広告も同様の印象を受ける.結局はお客様一人ひとりについてより正しく,必要な広告を提示することでしかそこに真の価値はないのだから.

IoTはどうなる

わからない.わからないが,確実に今後未来に必要なものである.それは多くのデータが分析した結果であり,IoTを想定した補助的な産業が生まれつつあることからも明らかだ.そういう意味では,人工知能はもてはやされすぎている印象を特に2016年は受けた.周りのエンジニアの誰もがPythonを駆使してDeep Learningのようなものを行っていたし,なんとなく研究し始めた人も多かったと思う.実際に私自身もPythonの仕事を4ヶ月ほどした.

最近ではスマフォアプリのニーズは上がっているが,別段そんなにもてはやされていない印象も受ける.やってない会社は当然やらなくてはならないが,以前のようにスマフォアプリやらないと死んじゃう,みたいな状況は感じないし,私自身ものめり込んでやらなくなったと思う.

自動運転

必ず話題にあがってくる.特に最近では.私もちょうど今年に入ってからとある会社から自動運転の仕事の話があった.おそらく今後このようなユーザが意思を考える前にアシストするようなサービスは増えていくと思う.それは自動運転に限らないと思うし,もっと身近な例えば食事や遊びの場所提供などでも考えられている.

投資

やったほうがいい.というよりやらないとまずい状況になっている.投資というのは別に金だけに執着しているわけではない.技術の勉強も投資のうちであるし,優秀なエンジニアと語り合うのもそのうちだ.